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我が家に1979年購入のアップライトピアノが鎮座している。毎年12月、高松市の
ヤマハから調律のため来宅、約2時間かけて調律と調音・調整を行なうため。 本日は、ピアノの音程を整える作業、 または調律時に行う鍵盤タッチの調整や音色 を整える作業などを、初めて最後まで見せてもらった。 調律師の大野さんから、調律師になるためには?ベテラン調律師といわれるまでは? とお話を聞かせてもらった。 お話の中で、音階を聞き分ける正しい耳、忍耐強く調律する研究心旺盛な技術者マイ ンドが必要、「ピアノ調律師」と呼ばれるのはピアノが設置されている出張先で 調律 を主とする技術的なメンテナンス業務を本業とすることが一般的で、従来ピアノ調律師 が経験と感性に頼ってきた作業まで機械の表示を参照しながらある程度行うことができ るという意見もあるが、チューニングピンは回した位置で簡単に止まるわけではなく、 また音律の正確さ以外にも、設置されている場所、ピアノの音に含まれる雑音処理の難 かしさ、チューニングピンのバックラッシュの制御・ミュージックワイヤーの状態や、 その他部品の摩耗・消耗による音の変化、次回調律予定時期までの間の変動を見越すな ど、整調・整音・修理の実技も含め、充分な環境と訓練、そしてそれに基づく経験が要 求される職域であるとのことでした。 カバーを外して音色確認 鍵盤・ハンマー・弦・チューニングピンなど複雑な構造になっている 88の鍵を一つづつ前後の鍵や和音で確かめながら調律してゆく 調律は耳、騒音の激しいところとかは、あまり行かないという 鍵盤とハンマーの微調整は鍵盤に触れながら焼成してゆく 約2時間かけて調律・調音・調整が完了、お世話になりました
by y-koba84
| 2014-12-18 14:33
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