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昭和30年代に、元俘虜から模範収容所であった場所・建物は
どうなっているかとの手紙が来た。当時の板野郡大麻町長が 現場をフィルムに納め県知事に託した。 写真を見た関係者は板東へ、元の収容所で目の当たりにしたものは、 建物の一部が現存、板東で無くなった兵士の墓がきれいに管理されて いたことに感激、母国にも伝わり関係資料を送るからと記念館建設の 機運が高まり、鳴門市も熱意に応え地元板東住民からも多くの資料が 寄せられ、昭和47年(1972)にドイツ館を完成させた。 昭和49年(1974)には鳴門市とドイツ・リューネブルク市と姉妹都市 盟約を締結。両市は相互に親善訪問団を派遣、現在に至っている。 主な経過 昭和47年(1972)ドイツ館完成 昭和49年(1974)姉妹都市盟約締結、相互訪問始まる 昭和51年(1976)ドイツ兵士合同慰霊碑建設 昭和57年(1982)鳴門市文化会館完成、杮落しに「第九演奏会」 昭和58念(1983)友好の証として鐘が送られ「ばんどうの鐘」建設 平成05年(1993)旧館が手狭となったため新ドイツ館完成 板東収容所生活3年間で無くなった兵士の墓(彼らは建立) 大正9年(1920)後そのままになっていた墓を地元民が管理 平成5年(1993)新ドイツ館完成 友愛の花コスモス 1997年、鳴門市制50周年を記念して、ドイツ館前高台に 友愛と平和を永遠に誓い、ベートーヴェン像を建立 ドイツ館内シアター、等身大の人形が第九演奏を 収容所時代彼らが造った石橋(独逸橋) 大麻比古神社境内奥 発展し続ける日独友好の証として又、鳴門市とドイツの格別な 関係を象徴して,1998年9月菩提樹が贈られ整備植栽された 詳しくは鳴門市ドイツ館 場 所:鳴門市大麻町桧字東山田55番地の2 電 話:088-689-0099 FAX:088-689-0909 開館時間:9:30~16:30 休館日:第4月曜日 観 覧 料:大人 400 小人(小・中)100
by y-koba84
| 2011-11-02 23:07
| 鳴門市関連
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