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富山県五箇山・相倉合掌造り集落へ行ってきました。
世界遺産「白川郷・五箇山の相倉合掌造り集落」は、1995年12月、 ユネスコの世界遺産として登録、相倉には20棟の合掌りが現存、 約100~200年前のものが多く、古いものは400年前に建造されたと 言われています。 合掌の組み立てには釘を使わず、縄とネソと呼ばれるマンサクの木を 使い、屋根の葺き替えは15~20年毎に行われ、雪深いという厳しい 自然に対応するため強固な造り、さらに生活の生業の場を ひとつにした合理的な建築です。 建物は4階建て、1階が生活の場、2階以上はカイコを 飼っていたそうです。 五箇山と言えばこきりこ、田舞の中でささらが用いられてから 今日にいたっています。 ささらは、大化の改新頃(645~)から使われており、 本来108枚の板を重ね合わせて綴ったもので、108つの煩悩を払う 厄除けの楽器。 曇りのち雨、山はガスで霞んでいる合掌造りの佇まい 小雨の中紅葉と茅葺の屋根が美しい 多くの観光客も雨とガスに包まれた幻想的な情景の中で ささら(左)t越中おわらのおどりに使われる楽器 五箇山のこきりこ節は有名
by y-koba84
| 2011-11-07 20:30
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