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四国霊場八十八ヶ所第8番札所・熊谷寺では、蜂須賀さくらが
満開になっていました、23日と24日の両日行って来ました。 23日は小雨、雨に濡れた桜も風情がありましたし、 翌24日は薄曇でしたが見事に見せてくれました。 お遍路さんも桜の下を次の札所へ向かっていました。 見頃は25日がピークかも、4月上旬にはソメイヨシノさくらが 多宝塔の周りで見られます。 お寺の名称は普明山 真光院 熊谷寺で、四国霊場第8番です。 四国霊場のなかで最大級の仁王門を構える。縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地の閼於ヶ谷で修行をされていた。その折、紀州の熊野権現があらわれ「末世の衆生を永く済度せよ」と告げられ、5.5センチほどの金の観世音菩薩像を授け、虚空はるかに去っていったという。大師はその場にお堂を建てて、霊木に自ら一刀三礼して等身大の千手観音像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にされた、と伝えられている。元禄2年(1689)の寂本著『四國禮霊場記』には、「境内は清幽で、谷が深く、水は涼しく、南海が一望できる。千手観音像の髪の中には126粒の仏舎利が納められてある」という意の記述がある。境内にその鎮守堂があり、熊野権現が祀られている。(熊谷寺、HP)、池には太鼓橋の架かった安産の祈願所、弁財天が祀られている 四国霊場の中で最大級の仁王門の正面にはコブシの花が 貞享4年(1687)建立。和洋と唐様の折衷様式、県指定文化財 多宝塔:安永3年(1774)建立。内部には胎蔵界の 大日如来を中心に四方に如来像を安置している 雨に濡れた蜂須賀さくら(23日) 24日、やや赤みを帯びた蜂須賀さくら 桜に見送られて足元も軽やかに次の札所へ さくらのピンクに包まれた多宝塔
by y-koba84
| 2012-03-25 10:20
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