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徳島県那賀川町相生には、「花火調合」と題する意匠で1833年以前から吹筒花火が造られていた。
吹筒は普通孟宗竹であるが、松の木を繰り抜いた彫筒も使った。60年前までは主流であった。 「意匠」とは、硝石・硫黄・木灰・鉄粉でこの調合が秘伝であり調合の歩合を記したもの。 着火すると最初は弱く、やわらかく吹き出し、中尻で最高潮に高く広く火華を咲かせ散らす。 地に落ちた花火はまるで黄金のカニが踊っているようだ。 終わりになると耳をつんざく轟音を発し最後を飾る 各地区から自慢の花火を会場に運び込んでくる(基準花火) この筒は、松の木を繰り抜いた彫筒で秘伝の調合で5年ぶりに復活させた 大傑作、竹のタガでしっかりと固定され最後に披露する。 直径30cm 長さ1.5m 約80kg 吹筒花火協議大会点火順 男柱の先端に花火筒を縛り付ける作業 16の花火筒で競われる 1番めに点火された花火を基準に16の花火が得点対象に 復活された大筒は後継者育成とともに見事に最後を飾った 演出時間・ボリューム・容姿など最後は迫力満点の音で締めた 大きさの比較 (左:一般的吹筒 右:復活された大筒)
by y-koba84
| 2012-10-21 19:00
| 花火
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