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鳴門市大麻町・大谷焼の窯元若手後継者三人が熱い!!
大谷焼、江戸時代後期に巡礼に来た豊後の国の焼物細工師「文右エ門」が大谷村山田でろくろ細工を披露したのが始まりと言われている。 当時、蜂須賀藩の藩窯から民窯として発展し、生活雑器として利用されてきた。 大きなものでは身の丈以上の大きさの瓶や容器が作られ、山の斜面を 利用した窯(登り窯)で大物陶器が焼成されていた。 現存する最古の大谷焼登り窯と窯室 重い大谷焼の容器は軽くて強い容器の出現によって衰退、大物の技術を継承しながら近年では民芸調の雑器や工芸品へと変遷する中で、未来を担う窯元の若者陶工三人が互いに技術を研鑽し、作られた作品を紹介・販売する「第一回大谷焼若手三人展」を開催中。 地元大谷では毎年11月第2土・日にかけて窯元合同の陶器市を開催。 平成15年9月には、国の伝統的工芸品に指定された。 日時:平成24年12月1日~2日 10:00~17:00 場所:キョーエイ鳴門駅前店4階 催し会場 入場無料 開業同時に多くの来場者で賑わっていた 25年・干支の置物も 夫々の作品の展示と販売 未来の後継者? 三人の目標とするものは(左から) 梅里窯: 森 裕 紀「人に優しい器を届けたい」 元山窯:田村 栄一郎「大谷焼の枠を越えた器への挑戦」 大西窯:勝浦 直 紀「ライフスタイルに会った器を提案」
by y-koba84
| 2012-12-01 10:00
| 鳴門市関連
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